18th meeting
「コミュニケーション~空気を読むとはどういうことか」
Core Talk Cafe meeting

開催場所

喫茶茶会記(四谷三丁目)

参加者数

10名(運営スタッフ含まず)

テーマ選択の背景

昨今「コミュニケーション」の大切さと、それを不得手とするひとの増加を示唆するようなニュースが多いですね。コミュニケーションを不得手とするひとのひとつの特徴として「空気が読めない」というものがあるのでは、ということから、今回のテーマ「コミュニケーション~空気を読むとはどういうことか」が生れました。

当日の様子

まず「コミュニケーション」と「空気を読む」ことの関係として「コミュニケーション」は人間同士のやりとりで「空気を読む」というのはそれに付随する何かなのでは、という土台をつくってから議論が始まりました。そこで読まれている「空気」とは何なのか?「雰囲気」との違いは?メールやスカイプで「空気」は生じる?などの吟味を経て、単に情報のやりとりだけでなく、つかみどころのない感情も視野に入れたときに「空気」が生じ、それを読むのではという話になりました。
詳細は現在発行準備中のCore Talk Cafe digest vol.15をご確認いただければと思います。
Core Talk Cafe digest vol.15 (now making...)

Digest of digest

「コミュニケーションをとる」と「空気を読む」はイコールか?
店員さんから買うときと自動販売機で買うときの違いを考えてみよう
「空気を読む」ことは最終的に何をめざしている?

Book Guide

『反時代的考察』 ニーチェ全集〈4〉反時代的考察 (ちくま学芸文庫)
フリードリッヒ ニーチェ Friedrich Nietzsche
筑摩書房 1993-10

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